MIRAI MEDICAL CLINIC
  • ホーム
  • ご挨拶
  • 診療時間と外来表
  • 医師の紹介
  • 訪問診療・往診
  • 内科・小児科(保険診療)
  • 糖尿病
  • 高血圧症
  • コレステロール異常
  • 更年期障害
  • 睡眠時無呼吸症候群
  • 腎臓病・尿検査異常
  • 禁煙外来
  • アレルギー
  • ぜんそく・咳が止まらない
  • 自費診療
  • がんの栄養療法
  • ED/AGA外来(男性外来)
  • サプリメント
  • ビタミン注射
  • 新しいがん検査
  • 認知症・脳梗塞リスク検査
  • 腸内環境検査
  • スタッフ募集・会員募集
  • 予防接種・抗体検査
  • 健康診断
  • 相互リンク
  • 新型コロナPCR検査(自費)

生活習慣病外来


脂質異常症
★HOT TOPICS★

コレステロールに関する記事が掲載されました!

女性ホルモン減少でコレステロール値アップは当然!? 美しく健康な大人への備忘録

当院医長のDr.浜口玲央が@cosmeさんの女性のためのポータルサイト「A-Beauty」にて「コレステロール」について説明しています。女性ホルモンとの関連も深いコレステロール、気になる方は是非チェックしてみてください!

記事のページを見る

「脂質異常症」ってなに?

これまで使用されてきた「高脂血症」「高コレステロール血症」とほぼ同義です。血清の脂質が異常値を示すことをいいます。血中の脂肪分はいくつかのタイプに分けられ、正常では、

・LDL-コレステロールが140mg/dL未満

・HDL-コレステロールが40mg/dL以上

・トリグリセライド(中性脂肪)が150mg/dL未満

となります。この三つの値のいずれかがこの範囲をこえた状態が、脂質異常症です。脂質異常症の治療を受けている総患者数は206万2,000人(厚生労働省調査・平成26年)といわれています。

脂質異常症は血管の病気と深いかかわりがあり、とくに「悪玉」といわれるLDLコレステロールを高いまま放置しておくことは、脳や心臓の病気(脳梗塞や心筋梗塞など)を引き起こす可能性が高くなり、よいこととはいえません。


脂質異常症の種類?

脂質異常症は異常値別に、大きく上記の3タイプに分けることができますが、重複することもよくあります。また、成因でみると、高血圧症と同様に、ほかに原因のない原発性脂質異常症と、甲状腺機能などのホルモン異常、膠原病や薬剤、ネフローゼという腎疾患などを原因とする二次性があります。さらに詳しく、上昇したリポ蛋白、アポリポ蛋白の種類の上昇のパターンから分類される(WHO分類・1~5型)こともあります。


コレステロールが高い家系というけれど?

実際に家系はありえます。「家族性高コレステロール血症」という病気は、遺伝子の変異によっておこる遺伝性の病気で、早期からLDLコレステロールが上昇するため、血管の病気をおこしやすい病気です。そのため、早い段階からしっかりとした治療介入が必要となります。すでにLDL高値で治療を受けている方の8.5%が実は家族性といわれており、まれな病気ではありません。皮膚や腱にLDL由来の黄色腫、また眼には角膜輪という黒目の白い縁取りがみられるのが特徴です。


検査・治療のすすめかた

はじめて脂質異常症を指摘された場合、またはすでに脂質異常症治療をしているものの複数の内服薬でもコントロールが不良の場合、二次性、原発性の分類や型の分類のためのくわしい検査を行います。その後、食事・運動などの生活習慣の見直しをアドバイスし、薬物治療をおこないます。

 【おこなう検査】

  • 採血
  • 尿検査
  • 血管年齢
  • 頚動脈超音波検査
  • 心臓超音波検査
  • 腹部超音波検査
  • 心電図検査
  • 胸部レントゲン検査

治療目標値

【治療目標値】

以下の疾患の既往、リスク因子でLDL-Cの目標を設定します。

(*現在は2012年版のガイドラインに基づき、リスク分類され、目標を設定しますが、ここではわかりやすくするために2007年度版ガイドラインを表示します)

①心筋梗塞や狭心症など冠動脈疾患にかかったことがある

 ⇒LDL-C:100mg/dL未満

②糖尿病・脳梗塞・閉そく性動脈硬化症と診断されたことがある

 ⇒LDL-C:120mg/dL未満

 ③以下のリスク因子の該当する数別に

  1. 男性で45歳以上
  2. 女性で55歳以上
  3. 高血圧症
  4. 耐糖能異常(「糖尿病になりかけ」といわれた)
  5. 喫煙
  6. 冠動脈疾患の家族歴
  7. HDL-C:40mg/dL未満

 ⇒3個以上該当⇒120mg/dL未満

  1~2個該当⇒140mg/dL未満

 

  該当しない⇒160mg/dL未満

 

TGは150mg/dL未満、HDL-Cは40mg/dLを目指します。


Q and A

Q1 禁煙、血圧・肥満・血糖を是正するよういわれたのだけど?

肥満と脂質異常症は密に関係しています。とくに中性脂肪(TG)が高く、耐糖能異常(=「糖尿病になりかけ」)があると内臓脂肪型肥満となりやすく、この状態が続くと、「超悪玉」とよばれるsmall dense LDLコレステロールを増やすという、負の連鎖がおきます。超悪玉はその名の通り小型で血管壁に入り込みやすいため、動脈硬化の原因となります。そのため肥満、血糖の是正が大切です。また、喫煙・血圧に関しても同様です。脂質異常症にくわえ、高血圧・糖尿病・喫煙が動脈硬化の危険因子といわれています。喫煙により、活性酸素が産生され血管壁を傷つけ動脈硬化を進行、HDL-Cが減少、LDL-Cが増加しますし、また糖の代謝においては、「アディポネクチン」という善玉のホルモン分泌を抑えてしまい、耐糖能異常が悪化するともいわれています。

以上のように、脂質異常症単独を治療する、というよりは血管を守るために生活習慣すべてを見直す姿勢で治療にのぞむとよいでしょう。

 

Q2 更年期になってから数値が高くなった気がする!?

十分にあり得ることです。女性ホルモン(エストロゲン)は血中の悪玉コレステロールを肝臓に取り込む受容体を増やす働きがあります。更年期以降エストロゲンが減少すると、この受容体も減少するため、血中の悪玉コレステロールが十分に回収されにくくなり、更年期前に比べ、約20%コレステロール値が上昇するといわれています。

information

【診療時間のごあんない】

〈午前〉9:00  〜 13:00 

〈午後〉14:30  〜 18:00 

★受付終了時間は15分前となります

〈休診日〉毎週日曜日・祝日


web予約ご希望の方は上記よりおすすみください。


[在宅療養支援診療所]

みらいメディカルクリニック茗荷谷

東京都文京区大塚1-4-15-202

TEL.03-3943-0123

  月 火 水 木 金 土 日
AM ● ● ● ● ● ● ー
PM ● ● ● ● ● ー  ー 

AM 9:00-13:00

PM  14:00-18:00

★受付終了時間は15分前


みらいメディカルクリニック茗荷谷


2021年6月開院(継承)

みらいメディカルクリニック川口中央


2020年6月開院(継承)

みらいメディカルクリニック西六郷


内科外来・訪問診療を通して、皆様の安心・健康を守ります。




produced by

(株)みらいメディカルプランニング

 (総合医療コンサルタント)


     一般社団法人   

   みらい予防医学振興会

  ・東京テストステロン研究会

  ・みらい予防医学セミナー

   のご案内はこちらから



概要 | プライバシーポリシー | サイトマップ
ログイン ログアウト | 編集
  • ホーム
  • ご挨拶
  • 診療時間と外来表
  • 医師の紹介
  • 訪問診療・往診
  • 内科・小児科(保険診療)
  • 糖尿病
  • 高血圧症
  • コレステロール異常
  • 更年期障害
  • 睡眠時無呼吸症候群
  • 腎臓病・尿検査異常
  • 禁煙外来
  • アレルギー
  • ぜんそく・咳が止まらない
  • 自費診療
  • がんの栄養療法
  • ED/AGA外来(男性外来)
  • サプリメント
  • ビタミン注射
  • 新しいがん検査
  • 認知症・脳梗塞リスク検査
  • 腸内環境検査
  • スタッフ募集・会員募集
  • 予防接種・抗体検査
  • 健康診断
  • 相互リンク
  • 新型コロナPCR検査(自費)
閉じる